岩沼市 S様邸｜タイル風呂から断熱ユニットバスへ快適リフォーム
冬の入浴も安心。断熱性と快適さを両立したユニットバスで、毎日のバスタイムが心地よく生まれ変わりました。
築約45年の岩沼市S様邸では、昔ながらのタイル張り浴室で「冬場の寒さがつらい」とのお悩みを抱えておられました。浴槽やタイルから伝わる冷え、またお手入れのしづらさもあり、今回ユニットバスへの交換をご希望されました。
当社では、断熱性の高いユニットバスを採用し、壁・床・天井に断熱材をしっかり施工。
さらに、既存の窓は高断熱仕様に交換し、外気の影響を受けにくい快適な空間へと仕上げました。
浴室暖房乾燥機を新設したことで、冬の入浴もぽかぽか。カビ対策や雨の日の衣類乾燥にも活用できます。
デザイン面では、落ち着いたグレーのアクセントパネルとホワイトの浴槽で、明るく上品な雰囲気に一新。出入口の段差も解消し、安心して長く使えるバリアフリー仕様となりました。
断熱リフォームによる快適な浴室空間づくりの好例となりました。
工事の概要
| 地域 | 岩沼市 |
|---|---|
| 施工箇所 | 浴室、内窓 |
| 施工内容 | タイル風呂からユニットバスへの交換 |
| 施工費用 | 約200万円 |
お客様からのご要望
築年数が経過したタイル風呂で、冬場はとても寒く感じるようになったS様。
「お湯がすぐ冷めてしまう」「足元が冷たい」といったお悩みから、暖かく快適に入浴できるお風呂にしたいというご希望をいただきました。
モリキュウからのご提案
S様のご要望を踏まえ、断熱性・清掃性・快適性を兼ね備えた最新のユニットバスをご提案。
既存のタイル浴室をすべて撤去し、壁・床・天井には断熱材を施工。
さらに、高断熱浴槽と浴室暖房乾燥機を採用することで、冬でもぽかぽかと暖かい浴室を実現しました。
あわせて窓も断熱仕様に交換し、外気の影響を抑えることで、年間を通して快適にお使いいただけます。
施工前
ピンクのタイルと鋳物浴槽の在来工法浴室。冬場はタイルの冷たさが伝わり、入浴時に寒さを感じやすい状態でした。
壁・床ともにタイル仕上げで、目地の汚れやカビも気になる箇所。お手入れのしづらさもお悩みのひとつでした。
浴室内に設けられた窓まわりの様子です。窓枠まわりのタイルや下地の劣化が進んでおり、結露や冷気の侵入が気になる状態でした。
浴室側の窓枠と隣接する壁面の確認状況。既存の構造を活かしつつ、新しいユニットバスに合わせた断熱補修を予定しています。
一見きれいに見える壁タイルも、ひび割れや目地の劣化が進行。防水性の低下が懸念されました。
天井はパネル張りで古い換気扇が設置されていました。新しい浴室暖房乾燥機に交換予定です。
アルミ枠の折れ戸タイプの浴室ドア。経年劣化により開閉が重く、気密性も低下していました。新しいユニットバスでは断熱性と使いやすさを兼ね備えたドアに交換予定です。
段差が高く、浴室への出入りが不便な造り。安全性とバリアフリー化も重要な改善ポイントでした。
浴室と同様、脱衣室の窓も単板ガラスで断熱性が低い状態。冷気の侵入を防ぐための見直しが必要でした。
施工中
既存のタイル浴室を解体中の様子です。ドアまわりや床タイルを慎重に撤去し、新しいユニットバス設置のための下地づくりを進めています。
浴槽や水栓を撤去した状態です。新しい給排水位置の確認と、ユニットバスに合わせた施工準備を行っています。
外壁側から新しい断熱窓を設置中。YKK AP製の高断熱サッシに交換し、浴室の保温性能を高めています。
床下で給水・給湯管を新しく施工しています。耐久性の高い樹脂配管を採用し、将来的なメンテナンス性も確保しました。
外壁部分に断熱材をしっかり充填。浴室内の温度を保ちやすくし、冬でも暖かく快適に入浴できる環境を整えます。
新しいユニットバスの組み立て工程です。浴槽や壁パネルの設置を進め、断熱・防水を両立した浴室へと仕上げていきます。
施工後
明るく清潔感のあるホワイトの浴槽へ一新。断熱浴槽を採用し、お湯が冷めにくく快適な入浴時間を実現しました。手すりも設け、安全性にも配慮しています。
アクセントパネルにグレーの石目調デザインを採用。スタイリッシュな雰囲気の中に温かみを感じられる空間に生まれ変わりました。新しい断熱窓も設置済みです。
浴室暖房乾燥機を新設し、冬の寒さやカビ対策も万全。雨の日の衣類乾燥にも便利な機能を備えた快適仕様となりました。
出入口の段差を解消し、スムーズな出入りが可能に。ご高齢の方でも安心して使えるバリアフリー設計になっています。
脱衣室の窓も断熱性能の高い内窓に交換。浴室との温度差を軽減し、ヒートショック防止にもつながる快適な環境が整いました。